2018.11.20 Tuesday
天才子役・白鳥玉季にベテラン俳優遠藤憲一&竹中直人もメロメロ!?『アウト&アウト』初日舞台挨拶
本作は、「BE-BOP HIGHSCHOOL」で知られるマンガ家・きうちかずひろが、木内一裕名義で発表した小説「アウト&アウト」を自ら映画化したもの。
元ヤクザの探偵・矢能政男と、小学生の少女・栞がパートナーとなって事件に立ち向かう犯罪エンターテインメント・ムービーです。
写真は右から、きうちかずひろ監督、竹中直人、白鳥玉季、遠藤憲一、岩井拳士朗、要潤、司会・八雲ふみね。
「30代の頃、単館の映画でお客さんが4人だったことがある」と告白しながらも、「今日は多くのお客さんに来ていただけて嬉しいです」と笑顔の遠藤さん。
一方、8歳の白鳥さんが「撮影中はああだった、こうだったっていろいろ思い出して、私、お母さんのような気持ちです」と挨拶すると、会場は一気に和やかなムードに。
「竹中さんは普段はふざけた芝居をするのに、今回は厳しいきうち監督の元、シブい芝居を見せてます!」(遠藤さん)
「いつもふざけてるとは失敬な!そろそろ俺が(きうち組で)主演をやりたいよ!」(竹中さん)
遠藤さんと竹中さんのじゃれ合い(?)を、微笑ましく見つめる玉季ちゃん。
ダンディな俳優さんたちも、おしゃまな子役さんにはメロメロなご様子。
「撮影では遠藤さんの顔を見るだけで怖かったけど、普段はとても優しくてお父さんのようでした」と、撮影現場を振り返る岩井さん。
「役作りのポイントは、某2世政治家をイメージしたこと」と、エピソードを明かして下さった要さん。
そして、「作品の出来には自信があります!」と力強く話す、きうち監督。
ハードな作風とは違い、終始和やかで笑いが絶えない初日舞台挨拶でした。
『アウト&アウト』は、2018年11月16日からTOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー。
アウト&アウト
2018年11月16日(金)からTOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
監督:きうちかずひろ
原作:木内一裕 「アウト&アウト」(講談社文庫刊)
脚本:ハセベバクシンオー、きうちかずひろ
出演:遠藤憲一、岩井拳士朗、白鳥玉季、小宮有紗、中西学、酒井伸泰、安藤一人、渡部龍平、渋川清彦、成瀬正孝、阿部進之介、竹中直人、高畑淳子、要潤 ほか
©️2017「アウト&アウト」製作委員会
公式サイト http://out-and-out.jp/
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