母は幸せでした!『母さんがどんなに僕を嫌いでも』公開記念舞台挨拶

 

 


11月17日、『母さんがどんなに僕を嫌いでも』公開記念舞台挨拶に主演の太賀、吉田羊、森崎ウィン、小山春朋、御法川修監督が登壇しました。



 

 

 


本作は、漫画家、小説家として活躍する歌川たいじが、母親との関係を綴った同名エッセイを実写映画化。
幼い頃から大好きな母に愛されることなく育った主人公のタイジが、壮絶な家庭環境から抜け出し、やがて母と向き合う覚悟を決める姿を描いています。




写真は右から森崎ウィン、吉田羊、太賀、小山春朋、御法川修監督、司会・八雲ふみね。




幼少期のタイジを演じた春朋くんが、母親役の吉田さんにお手紙を読むことに。
ゴソゴソとお手紙を取り出す春朋くんに皆さん、ソワソワ。




そして、笑顔。




「現場では僕のことを一生懸命考えてくれて、羊さんが僕と本気で演技をしてくれて、認められてるようで嬉しかったです。 羊さんのおかげで、僕は最後までタイジとして頑張れました。 僕は羊さんのことが大好きです。」
撮影現場では伝えられなかった春朋くんの手紙の内容に、「こんな素敵な言葉をいただけて、母も幸せでした」と涙をみせる吉田さんでした。






「タイジがいろんな人に支えられたように、この作品が皆さんにとって心に寄り添ってくれるものになると願っています。」(太賀さん)
「心を許せたり許してくれる人を大切にして、今度はそれを他の誰かと共有するきっかけになる、そんな映画になれば良いなと思っています。」(吉田さん)
「太賀とは10年以上前から近くにいる存在。撮影を通じて、たくさんの刺激をもらいました。」(森崎さん)
「悲しい現実を悲しいまま映しとる映画にはしたくなかった。問題提起ではなく、人は自分の力で人生を循環できるということことが伝われば...。」(御法川監督)


涙と笑顔がいっぱいの舞台挨拶となりました。